★ドレープ感

ドレスの命と言っても過言ではないのが、布地のドレープ感です。

言葉で表現するのはなかなか難しいですが、

布地が持つ質感が、自然に重力にそって落ちるような、

布の重みが光沢を伴って流れ落ちるような・・・

そんな布地のドレープ感が、上手く出せているドレスが

美しいドレスなのかなと思います。

そういうドレスを完成させるには、

正しい採寸、正確な製図、丁寧な縫製、

そして良質な布選びが必要になってきます。

良質＝高価ではありません。

高価でもそれほど品質のよくないものもあったり、

お買い得なものでも良質な物があります。

そんな布地を見つけた時は嬉しくなりますね。

良質な生地はミシン縫いの作業もしやすく、

何より、手縫い作業をした時に、作業しやすいだけでなく、

布地に癒やされていると言う感覚になります。

それだけ手触りが良いということなので、

着心地も良いということになりますね。

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