★見てきました
『マリー・アントワネット展』を見に行きました。
展示物が盛りだくさんでとても楽しめました。
いくつか展示されていましたが、
印象的だったのが実物大の肩から上部分の石膏像。
マリー・アントワネットは身長の割に、
かなりの小顔だったことがわかります。
そしていちばんの見どころはドレスの展示。
復元品なので写真撮影OKでした。
実物大の復元品に思わず圧倒されました。
ロココ時代のフランス貴族たちは、
宮廷舞踏会や式典などで、
こんなに豪華なドレスを着ていたんですね!!
重厚感たっぷりの美しい生地をふんだんに使って、
仕立て職人の技術を余すところ無く出しています。
平面をキルトのように詰物をして立体的に飾ったり、
布に細かいヒダを寄せて、レースのように飾る
フランスロココ時代の特徴的な裁縫技術を
随所に使っていて、
とても手間をかけた豪華な仕立てになっています。
後ろから見ても素晴らしい豪華さで、
贅沢にギャザーを寄せた、長いトレーンをひいています。
クラシックコンサートの衣装や舞台衣装でも
ここまで豪華につくられたものは、
現代ではみることができません。
当時の技術を忠実に再現した素晴らしいドレスでした。
究極のドレスと言えるかもしれませんね。
ご覧いただきありがとうございます。
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