★とうとう四半世紀突入！

小学生時代にミシンの楽しさを知ってから

色々なミシンに触れてきました。

母の嫁入り道具の足踏みミシン、

学校の家庭科室のミシン、

友達の家のミシン、

両親に買ってもらったコンパクトミシン、

おばあちゃんの嫁入り道具の大正時代のミシン、

色々見て、触れてそれぞれの良さを実感してきましたが、

普通のミシンではない『ロックミシン』の存在を知ってから、

「どうしてもほしい・・・」と思うようになりました。

高校生になったばかりの時、高価なミシンなので

お年玉やお小遣いの貯金だけでは全然足りなく、

即購入・・・というわけにはいかず、

それでもほしいという思いだけはふくらんでいきました。

「今は買えないけど絶対近いうちに買うぞ！」と

意気込みながらも、高校生活も刻々と過ぎて行きました。

その間も少しづつではあったけど、

洋服や小物、バッグ、カーテンなど作っていました。

ある日、ほしいと思っていた機種よりも、

買いやすい価格のものがあることを知りました。

当時は、今のようにインターネットも携帯電話も無い時代。

ミシンの価格を瞬時に調べたり、

違うメーカーの物を瞬時に比べたりは困難で、

ミシン屋さんの店頭にディスプレーしてあるものや

店頭に並べてあるカタログを集めて見るくらいでした。

たまたま出かけた大型手芸店の催事のミシンフェアーで

お手頃価格のロックミシンと遭遇！

布端を切りながらロックを掛けてくれる優等生です。

２本糸タイプでしたが、実際縫ってみるときれいな仕上がりです。

カッターの切れ味、切れ方も満足でした。

以来、結婚の時も、転勤の時も、引越しの時も、

大切に運び、大切に使ってきたミシンです。

写真を撮っていて、四半世紀に突入していることに気づき、

思わず日記に書きました。

いつも大切にしてきたミシン・・・

これからも自分のもの、家族のもの、友達のものを

作り続けていく中で、欠かせない存在になると思います。

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